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書籍名Shikoku, Les 88 Temples de la Sagesse

 

仮邦題:四国、知恵の八十八の寺、私の歩いた日本のコンポステーラ

著者:レオ・ガントレ

フランス語原稿の部分抜粋:http://xgantelet.over-blog.com/categorie-10126462.html

 

 

この著書は筆者が四国で「八十八ケ所遍路道」を2006年に秋に達成した時の物語である。著者は50日にわたって1400kmに及ぶ行程を、八十八の寺を訪ねるために、徒歩で四国を一周した。旅から戻るとすぐに書き始めた旅の経験の物語が、2008年に仏語でアストロノム社から出版された。

 

仏語著書を読んだ日本人による概要を以下に添付する。

 

この著書において、フランス人作家レオ・ガントレは2ヶ月近くに及ぶ日本での旅と滞在の模様を語ってる。日本とその住人についての発見のみならず、自信の内面の葛藤や自らに対する問いを詳細に描写している。

 

初めて日本に触れるにあたり、著者は平凡な観光ツアーでは満足しなかった。彼はまず、8ヶ月ほどかけて日本語の基礎を身に付けることで、この旅に出た。そして、20069月に妻と友人夫婦と共に四国に渡り、坂東八十八ケ寺を巡る道へと踏み出した。彼らは第一番霊山寺から第四番までの二日間を共に歩き、そこで別れた。他の3人がフランスに帰国する一方、著者は第八十八番まで50日にわたる長い道のりを一人で歩き続け、一周する形で第一番に戻る。

 

未だ田園風景を残し昔のままの姿を留める四国の素晴らしい島を日毎見出すうちに、その詩的な魅力に恋に落ちるほど酔いしれた。著者は,そこで素晴らしい風景の中に自然を見出した。海の風景、そして瀬戸内海と太平洋に囲まれた山から成る島の切り立った断崖と、切り裂かれた荒い海岸線、、、。2006年秋の天候は良く、訪れる度に神聖な気持ちと、旅を続ける活力を充填してくれる無数の聖地がちりばめられた巡礼路は、海辺の標高ゼロメートルの平野から、多くの寺が建つ切り立った山々へと筆者を導いていった。

 

しかし、著者は他にも多くのことを語る。一日25キロから30キロのペースで歩く中、白装束に身を包み、円錐形の管笠をかぶったお遍路さんに日々出会う。夜は民宿や旅館でお遍路仲間と夕食を共にする。西洋のものとは多くの点において異なる日本の習慣やしきたりを少しずつ発見していく。食事や就寝、入浴も、日本とフランスでは作法が異なる。この巡礼を通して著者は、常に親しみのこもった好奇心でこうした違いを発見し、時にはユーモアを交えながら詳述する。

 

注目すべきは、彼自身がお遍路さんになりきっていることである。特に寺では、他の人と同じように、御手洗いで身を清め、線香や灯明をあげ、本堂や大師堂へ熱心に参拝した。2ヶ月近くにわたり、この巡礼で唯一の外国人でありながら、彼はこの道を行く数千の日本人の一団に怯むことなく溶け込んでいった。コミュニケーションは必ずしも容易ではなかったが、英語と少しの日本語を駆使して、真剣に友情を育み、道中で親しくなったサブロウさんは2008年秋にフランスへ遊びに来た。

 

肉体的に、精神的に苦しい時もあった。例えば、雨中登った第十二番の寺への厳しく疲れ易い上り坂、道に迷った時、早朝の出発の際に頭から転んだ時。自分に向けられた心遣いを推し量るのと同時に、人々と、また、最先端の現代性と先祖伝来の素晴らしい伝統を調和させている対照的な文明、と言う奥深い特性を発見していく機会は多かった。

 

そして何より、内なる歩みがあった。長時間にわたる徒歩の道程から派生し、繰り返される寺院参拝に力づけられ、到達不能な領域と自分自身の探求を行う人々の伝播する熱意に励まされた瞑想状態。

 

つまるところ、これは著者が読者を自ら辿った道のりに導く冒険談であり、小説として読むこともできる。日本人読者にとっては、心いくまで観察を重ねたフランス人が捕らえた、ありのままの日本人の姿を映し出す鏡のような本である。

 

著者の他の出版物

Unique Langage, Stocchiero Editrice, 1991 Pourquoi, Editions du Choucas, 1997
Dis-moi, Lac..., Editions de l'Astronome, 2004
Enoch Arden, Editions Sauvagine, 1993. Une traduction d'un poème (1000 vers) de l'Anglais Alfred Tennyson :
Légendes des Sommets, Editions Rossat Mignod, 1995. Livre illustré de photos sur la Haute-Savoie,.
En si bon chemin... Vers Compostelle, Lepère Editions - 2003
.
Chevaux de légende, Editions du Mont, 2005.
Perles d'Océan (roman), Editions de l'Astronome, 2007.

Shikoku, les 88 Temples de la Sagesse, 2008 En si bon chemin... Vers Compostelle, Ré-edition, Editions de l'Astronome – 2009

Le Chemin Idéal, Editions de l'Astronome – 2009. Ré-édition

 

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Tag(s) : #Leo au Japon Shikoku